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花の眠る庭(著者:春原悠理)
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2014年から2017年のあいだに『杉浦則夫緊縛桟敷』に掲載されていた、春原悠理の小説を文庫化。 36編の掌編を存分にお楽しみください。 文庫本サイズ 228ページ(約11万字) フルカラーカバー 収録タイトル 名残の痕に唇を寄せて 熱い酒と粘液と 雨音に花が落ちる Plastic Doll 名残の啼き声 独り遊びの蔵の中 果てしない果てのあと 白い花の香り 燦雨の庭 明るいうちから縄を濡らして わたしの人形はよい人形 碧羅の天は とろりと濡れて 出会った女は初めての本物 晒された丸い肉 仮面の女 私を、絞めて 赤い実が揺れる みだらな遊戯 意地悪なお仕置き 毒りんご売りと眠り姫 彼岸に立つ人 妄想の真昼 母の形見 今ぞ目覚めて動くなる 庵の中の密儀 鏡を覗いたら 蠟涙をまとった蝶 刑罰縛りに喘ぎながら 花の眠る庭 おいてけぼりの縄の痕 東京麻縄心中未遂 解説:切通理作
2014年から2017年のあいだに『杉浦則夫緊縛桟敷』に掲載されていた、春原悠理の小説を文庫化。
36編の掌編を存分にお楽しみください。
文庫本サイズ 228ページ(約11万字)
フルカラーカバー
収録タイトル
名残の痕に唇を寄せて
熱い酒と粘液と
雨音に花が落ちる
Plastic Doll
名残の啼き声
独り遊びの蔵の中
果てしない果てのあと
白い花の香り
燦雨の庭
明るいうちから縄を濡らして
わたしの人形はよい人形
碧羅の天は とろりと濡れて
出会った女は初めての本物
晒された丸い肉
仮面の女
私を、絞めて
赤い実が揺れる
みだらな遊戯
意地悪なお仕置き
毒りんご売りと眠り姫
彼岸に立つ人
妄想の真昼
母の形見
今ぞ目覚めて動くなる
庵の中の密儀
鏡を覗いたら
蠟涙をまとった蝶
刑罰縛りに喘ぎながら
花の眠る庭
おいてけぼりの縄の痕
東京麻縄心中未遂
解説:切通理作